droneドローン点検部門
Safe and speedy 安全でスピーディーな空からの点検
屋根の点検には危険が伴うWith danger
「屋根の点検」というと、熟練の職人がひょいっと屋根に上っていく姿を想像しますが、実はこれ、とても危険な作業なのです。
厚生労働省の「建設業における労働災害の発生状況」によると、平成28年の死亡災害の事故の型別内訳の中で最も多かったのが「墜落・転落(134人)」でした。そのうち墜落・転落災害の発生箇所で最も割合が多いのが「屋根、梁等29.1%」なのです。
このように危険の伴う屋根点検を安全にしてくれるのが「ドローン」。
ドローンを用いれば、屋根の上に上ることなく点検ができるので、職人が落下するという事故も防ぐことができます。屋根工事を依頼して事故が起こることは、住んでいる方からすれば最も避けたいことですよね。
ものの数分の点検DroneRoofer
人口密集地など、そもそも足場を組むことができないエリアであっても、許可(※1)を取得すればドローンで屋根の上空から写真を撮影し、点検を行うことができます。ドローンの屋根点検アプリケーション「DroneRoofer(ドローンルーファー)」(※2)を使って屋根の上空から写真を撮影することで、屋根を様々な角度から見ることができますよ。
また屋根点検では、はしごを架けるだけで実施できるケース、足場設置が必要なケース、高所作業車が必要なケースなどがありますが、場合によってはすぐに屋根点検が実施できないこともあるのです。
しかし、飛行許可書を取得し、ドローンを用いて屋根点検を実施すれば、ものの数分で点検が完了します。
点検時間が短くなれば、生活する上での環境的な負担も減らすことができますし、屋根点検によるご近所トラブルの心配も小さくできますね。
- (※1) 飛行許可書:航空法によって飛ばすエリアに規制があります。人口集中地区でのドローン使用の際には国土交通省に所定の手続き・申請を行い「飛行許可書」を取得する必要があります。弊社では飛行許可書取得済です。
- (※2) 株式会社CLUE様の開発したドローンによる屋根点検サービス。iPadのワンタップで自動操縦が可能。
Prevention 屋根点検による『予防』という考え方
問題が発生してからでは遅いToo late
今までは何か困った問題が発生してからというのが一般的でした。
台風や大雨、突風や大雪など天災による屋根の被害。
年数による屋根の割れやズレ、サビや塗装の剥げ。
このような症状が発生しているのに気づかなかったでは後々高額な修理費用が発生してしまいます。
雨漏りして気付くのでは遅いのです。
そこでドローンを使用した屋根点検を定期的に行うことで被害を最小限にする、予防するという考えに至りました。お家の屋根をぜひ弊社で健康診断してみませんか?